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■ 被災地に移動理美容車を派遣  ボランティアに参加する理美容師を急募2011. 4. 9

 大分県で訪問福祉理美容事業を展開している泣rューティフルライフ(田中晃一社長)は、東日本大震災の被災地に自社の移動理美容車(店舗)を派遣し、被災者に向けてシャンプーのサービスをするボランティア活動をすることを決めた。
しかし、施術する人員が不足しており、有志による理美容師の参加者を募っている。
 
【参加条件】
1.ボランティア保険へ自費加入できる理美容師
2.衣食住を自己完結できる方

(テントを持参しますが、全員分の確保は約束出来ません)
【参加募集人員】
4月14日(木)〜17日(日)  各日 15〜20名の参加を募集
4月18日(月)〜4月20日(水)  各日 10名の参加を募集
【連絡先】
090−1920−4700 (田中)

 活動地域は4月14日が福島県相馬市、15日が宮城県大崎市、16日が宮城県石巻市、17日が岩手県宮古市、18〜20日が現地で得た情報をもとに、訪問する避難所を決定し活動するとしている。

同社は訪問福祉理美容事業のパイオニアとして、早くから訪問理美容専用の移動車両を独自に開発し、安全で快適かつ衛生を考慮した感染予防マニュアルを作成するなど積極的に取り組んでいる。2005年には九州経済産業局に新連携事業計画の認定を受けた。
  また、これまで阪神淡路大震災・新潟県中越地震においてもボランティア活動の経験があり、その際も同様のサービスを提供した。
  田中社長は次のように訴えている。「現地からの情報では、まだお風呂に入れない方々や頭髪も洗えず髪が汚れでギトギトになったままという不衛生な状況がつづいているという。弊社の移動理美容車を現地に派遣するので、シャンプー設備等は準備できるが、理容師・美容師の人員が少なく十分な活動を行うことができない。何か自分にもできることはないかと考えている志ある理美容師の方に、ぜひご参加いただきたい」